朝には6,7センチの雪に覆われていましたが、3月の雪は、気温は今日は上がらないようですが、もう溶け始めています。
昨日は野菜づくりの活動はなし。今日も今のところ、電熱マットの覆いを取っただけですが、エンドウが発芽していたのがうれしいです。
手前の10枚のトレイがエンドウで、その向こうはトマトですが、トマトはまだ芽は出ていません。さらにその向こうのセルトレイでは、ホウレンソウが発芽し始めました。
高冷地のここでも、エンドウなら秋に種まきをして冬越しができます。ただし、早く播いて10センチくらいに伸びたら、そのエンドウ苗はアウトです。雪に押しつぶされ、寒さで凍って枯れてしまいます。
晩秋に種を播き、発芽させないで冬を越すことができるというだけのことです。春に種を播くよりは、いくらか早く育ちます。
昨日届いた『現代農業』4月号に新連載があって私には興味深いし、やる気を掻き立てられました。
島根県のその農家は、畑は12アールだけど340万円稼ぐというのです。畑はまあ狭いのに、何故そんなに大きな売り上げがあるかといえば、屋敷周りで育苗した野菜苗や畑で育てた葉ボタンがよく売れる、、、、。
そんなら、私も軒下で育苗していて、エンドウ苗は出荷しするつもりです。軒下だけでは大規模にはできないので、1枚目の写真に写っているハウスの中を片付けて利用しようかな?今年は間に合わないなあ。
何にしろ、畑は言うまでもないですが、庭にまだ雪がある2月の半ばぐらいから、軒下とハウスの中でなら育苗はできる、野菜づくりを始められるわけです。
家の中に取り込んでいたイチゴの鉢で、どうってことありませんが、もう外に出しても大丈夫でしょう。
イチゴは、私に言わせればしょうもない野菜、いや果物です。年中気を遣っても収穫期間はわずかに2週間です。畑に1畝植えてありますが、それは孫娘が喜ぶのではないかな?と思うからです。
それと、植えてあるのは「とよのか」という人気品種ですから、苗を育てて出荷できるかも知れません。
ランナーがたくさん出るので、その気になり、注意深くやれば、1株から30ポットぐらいの苗は得られるでしょう。