標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

夏の名残り

数日前のよく晴れた日には、ミンミンゼミとキリギリスの鳴き声に、少し驚きました。


今日は、格別注意したのではありませんが、もうそれらは聞くことができませんでした。

畑を立ち去る時の空は、いかにも秋の空です(昨日の空)。


それでも、夏の果菜の一つであるナスは、まだけっこう実ります。皮が突っ張った感じで、品質はやや低下してきました。


ピーマンとミニトマトは、まだ盛んに実ります。インゲンは、二度目として播いたものは、ようやく実り始めたばかり。ズッキーニは、いいものが採れるはずのところ、蔓の先が折れた株が多いのは残念です。


どうも、私は夏の野菜を遅くまで引っ張るのが「得意」みたいで、毎年多くの生産者がもう出せななくなってから、平然として出荷し続ける傾向があります。


何、それは、適期に定植などができず、作業が遅れがちになる怪我の功名ですかね。


ただし、私の夏の果菜類は、株間がふつうよりは広いかも知れず、それがいいのかも知れないとも思います。株間が狭いと根が絡み合い、けんかをして、早く凋落するのでは、、、?


夏の菜っ葉類では、オカヒジキ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、空芯菜を育てました。


これらについては、彼岸の今となれば、もう総括していいでしょう。来年は、空芯菜はやめておきます。売れないから、、、。


オカヒジキは今年の倍か3倍をつくり、早めに店仕舞いをする。ツルムラサキは、今年は紫軸のものだったけど、来年は緑のものだけにする。モロヘイヤは、もっと多く育てる、、、。


夏の菜っ葉というのもなんだけど、意外によかったのは、紫蘇とパセリでした。葉柄というか茎をさっさと切って、多めに袋に入れて出荷するのです。




明日、旧友6名がこっちに来て、私を含めて7名の再会。明後日には、仕事の都合でその日しかダメなもう一人が参加。


この小同窓会のあれこれの行程の中で、私が一番気にしたり、緊張したり、楽しみにしているのは、最初の訪問地である、管理の行き届かない私の畑、そこでの乾杯・歓談です。


小屋の中にいて撮ったので、全容が分かりにくいのですが、こういうのをタープテントということを初めて知りました。19日はTさんの手伝いの日だったので、二人で小屋の前に張りました。


ところが、昨日畑に行ったら、それがぺしゃんこになっていました。昨日はそのまま打ち捨ておいて、今日、立て直しましたが、何のことはない、、、。


メインの支柱2本を立てる前に、そこに19mmの農業用の鉄管を挿しておき、括り付けてから始めれば、難なく一人でピンと張ったテントが立てられました。


旧友との再会、楽しみです。

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