標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

秋の一日に遊ぶ

今日は快晴の一日で、7時ぐらいには畑に行き、10時ごろ帰宅して妻をピックアップし、夕方5時半まで帰りませんでした。


ブログのタイトルに「遊ぶ」という語は入れましたが、畑を去る時の軽トラの荷台には、15種類ぐらいの野菜が載っていましたから、実りの多い一日だったと言えます。


収穫した野菜の中に、野沢菜の間引き菜がありますが、抜いて打ち捨てる間引き野沢菜は、味噌汁に入れたりするととても美味しいです。現に直売所に出荷している人もいて、やわなものだから、その日に売れなければ劣化するので、バックヤードに移動されてしまうでしょう。


それでも、少しでも売れればいいと思って、野沢菜の畝に行ってみたら、私の野沢菜の間引き菜は、もう十分に小型の野沢菜になっていました。


つまり、私は間引きをすべき時に間引きもしていないってことになります。だから、毎日のように畑には行くけど、いつも怠けている、遊んでいるのだなあ!と、ぐっと胸に来ます。


今日は、まだ出荷できそうな野菜として「何となく」残っている野菜を、片付ける仕事をしました。


この①の区画の最下部の写真では、左手に大きくなり過ぎたからし菜の1畝があり、その上には空心菜の1畝、、、、。


これらを抜き去った後は、⑥の区画の枝豆、スイスチャード、紫蘇、おかひじきなど、、、、。未練がましく残しておいても、もう品質のいいものは出荷できません。



多少なりとも売り上げに貢献した野菜は、最後まで見届けたい気持ちに私はなりがちです。


でも、野菜も雑草も抜き去ったら、間を置かずに次のものを植え付けるという突貫工事みたいなことをすれば、格別な達成感がありますね。⑦の区画のここに植えたのはニンニクです。


先週の土日の小同窓会で私が留守の間、妻にはニンニクの種球を一片ずつにバラシてもらいましたが、帰宅してそれを見て、私はビックリしました。


私などには、ものすごい数というか量なのです。こういうのが、3箱、、、。ニンニク農家になる準備も知識もないけど、全部植えよう。


雪に覆われる畑に、冬越しの野菜がたくさんあるってのは、悪いことではないどころか、楽しみですよね。

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