標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

今年最初の直(じか)播き


この辛味大根の種を播いたのですが、納品書を見て目を見張りました。20ml入りの1袋が1695円、2袋なので3390円と高いからです。


何かの間違い?と思いサカタのタネのカタログを見たら1944円と、サカタの10品種以上の大根の中で最も高価。約1200粒入り、、、、。JAの場合、冬のうちに春用として出す注文書では、この種に関しては約13%の割引ということになります。


ま、仕方がない。高冷地では4月から9月までが播種適期とあるけど、4畝播きました。ビニールトンネルと胡瓜支柱の間です。

昨年の秋に買って初めて使う紐張り器は、私には新機軸の30センチ間隔でビーズ玉が付いたもので、妻に播いてもらいました。大根としては高価なタネなので15センチ間隔で1粒の無駄もなく、、、、。私もそのあたりピタッとする方ですが、妻の方が厳密のようです。15m畝なので、合計400粒。


自分では一粒も播きませんでしたが、ビーズ玉の目印付きは便利・有用です。ただの紐だと、巻き尺を伸ばして脇に置くところです。


忙しくなったり、たくさん播くときには、このような播き方はできません。去年Tさんから譲ってもらった中古の播種機は、タネの大きさに従って穴の大きさを替えるところが固くて動かない上に、播種間隔の調整もできません。昨年の秋に使ったら、どの野菜のタネでも厚播きになりました。


まあ、使えないので、売り上げを大きくして新品を買うしかありませんね。カチ、カチ、カチ、、、という音を聞きながら進めたら、望み通りの間隔で1ずつ播けるとしたら、こんな重宝な道具はありません。


庭先の畑の下半分も、今日は耕耘しました。ワケギを救出して、プランターに植えました。小さな袋一つの種球でしたが、増えてはいません。ワケギは暖地向きのネギ属でしょう。こちらでは、思わしくありません。


だけど、島ラッキョウだと言われて前に1握りいただいたものは、どんどん増えて18m畝2本になっているぞ。沖縄のネギ属のはず。

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