標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

今年初めて畑に行ってみた

午後近くの郵便局へ行き、種苗会社へ種代金の払い込み。


いい天気なので畑に行ってみましたが、まだ一面の雪に覆われていました。畑に行ったのではなく、農道から眺めただけです。


内心に恐れていたのは、畑の真ん中へんにある小屋が雪で倒壊しているのではないかということでしたが、無事でした。よかった。よし、やってやるぞ!と明るい気持ちになりました。

午前も午後も種まきで、幅1.2m、長さ5mの農電マットは、これまでの営みの合計、基本35ポット収めたトレイ19とセルトレイ11枚でぴったり覆われて、もう載せる余地はありません。


これは午前中の様子ですが、その後セルトレイを載せたので、もう1枚も入りません。


パラロッサラディッキオ(要は、トレビス)たねの森 1枚
レッドベンチャーセロリ(赤茎セロリ)たねの森 1枚
ホウレンソウ赤軸サラダ(武蔵野種苗園) 1枚
ホウレンソウ晩抽サマースカイ(タキイ) 1枚
ホウレンソウF1サマースカイ(国華園) 1枚
タケノコ白菜晩抽プチヒリ(タキイ) 1枚
コマツナ河北(渡辺採取場) 3枚


全部200穴トレイで、ものによって1粒播きだったり2粒播きだったりです。


家庭菜園的に少量ですが、それは古種がたくさんあるので均等に袋を早く空にしてしまいたいのと、時間差でまた播くことを目論んでいるからです。いずれにしても、私は種袋をたくさん持ち過ぎで、気が多過ぎのようです。


一方で、近頃は種の値段も高いので、一粒も無駄にしまいと思うからだし、間引きということはしたくないのです。


小松菜の河北などは、間引きはもってのほかです。丁寧に1本ずつ育てて、育て過ぎくらいに大きくすると堂々と1kgぐらいの大株になります。それを直売所にドンと出せば、1粒の種が100円になるのです。


昨日ホームセンターでジャガイモ「アンデスレッド」の種イモを見たので、買ってきました。500gのものが2袋しかなかったので、2袋。割高な種イモでした。1袋398円。


それをプランターに伏せこみました。すでにトロ箱2つに伏せたものがありますが、全体で種イモの量が全然少ないです。もう少したったらキタアカリか何か、5kg手に入れ、これは畑に伏せます。


伏せるというのは育苗する、苗を得るということで、昨年はジャガイモの苗を植えてみたら、粒ぞろいのいい芋ができました。今年も、それです。間引きに抵抗のある私は、種イモを植えて芽掻きをすることなし、一本の芽というか苗も無駄にしないというところを痛快に思います。



チョロギというマイナーな野菜があります。種球も苗も、結構高いものです。50球を格安で入手したので、ちょっと早いと思うけど腐り始めた種球があるのが気になったので、伏せこみました。これは、収穫も大変、洗い立てるのはばかばかしいぐらいに大変ですが、今年は頑張ってやってみます。


調子に乗ってブログ開始の初日に、2回もアップしました。

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