ジャガイモ「キタアカリ」は3kgだけ
週に2、3回は長野市街に買い物などに行くのですが、今日は早めに出発しました。春めいてきたので、早く(といっても、9時台、、、)出てもそんなに寒くはないし、道路の状態も心配ありません。
用事を済ませて戻るとき、見慣れてはいるけれど、時にいい感じに見えるV字谷、、、。
今日はこれから向かおうとする北の空が青いし、春めいた色なので、車を停めて撮影です。この撮影場所から10km先に我が家があります。
朝までにほんの少し雪が降りました。これも、見慣れた景色ではあるけれど、春の淡雪であると思えば、庭先から見るうらぶれた山村の様子も、木の枝への着雪もちょっと美しいではないかと思う余裕のようなものもあります。
妻も同行したのですが、帰宅してから昼食後、庭の雪を消雪のためにシャベルで少し突っついたあとは、ホームセンターで買ってきたキタアカリの種芋を四つのプランターに伏せ込みました。そして、1時間もかからないこのことが今日の農作業のすべてであって、働きが悪い、怠け者です。
ほんとはアンデスレッドの種イモをもっと欲しいのですが、見当たりません。ネットでなら買えるのは分かっていますが、送料もかかるし、そんなにこだわりはありません。
ジャガイモを育てれば、必ずテントウムシダマシが発生し、ジャガイモの茎葉が枯れると、そいつらはナスの株に移動して来ます。農薬を使わない私には、ジャガイモは厄介な作物です。
そうなんですが、種芋から生えた芽というか苗を、種芋から引き剥がして、植えて育てるやり方は面白くてたまらないです。
一昨年のいつだったかの『現代農業』に、こういう栽培法を実践している人の記事があったので、私はすぐに飛びついて昨年やってみました。昨年、さらに詳細な記事が載ったので、今年はこれを試す人がそれなりに多いかもしれません。