標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

短いトンネルと未完の胡瓜支柱

庭の先の畑に短い、7.2mのトンネルを作りました。

この畑は上がすぼまっているので、短いものになりましたが、それでもここに種播きしたポットやセルトレイを置くことができます。


今日のようによく晴れると、トンネル内が高温になって弱弱しい発芽を傷めるのが心配で、試しに2枚入れただけです。トンネルに穴を開ければ熱気は抜けますが、他の使い道もあるので勿体ないです。


何もないところの深さ10センチほどの地温を計ったら5℃で、トンネルの下の地温は
10℃でした。確かに温度を上げますが、夜もセルトレイを置くのは怖いので、引き上げました。


トンネル畝の3,5m下(南)には胡瓜支柱を立てました。ただしアーチの支柱を立てただけで、ここに3本の直管パイプを通して蔓ものを育てるなら胡瓜ネットを張らなければ完成ではありません。胡瓜支柱の長さの規格は18mですが、その長さはない畑なので
14、4mにしました。


また、この畑は小石が多いので支柱の先端が石につっかえると、それ以上差さりません。パイプステップという道具で挟んで全体重を掛けても差さらないものは差さりません。左右に凸凹ですが、これでよしとしましょう。


通して見ると、こんな感じです。

でもこうして畑に踏み込んで、雪を踏んだりすると、雪も解けて畑が戻ってきた!と、嬉しくなります。

何もしない前方の畑は真っ白な雪です。すぐ下は、90過ぎのご夫婦が野菜をつくる畑で、斜め向こう、市道に向かう方が私が借りている畑です。


手前のここは、一昨年はポタジェにしようとかなり力を入れました。しかし、メインの畑の仕事が始まると、すぐ目の前なのにないがしろになります。


やっぱり、小石交じりの土が、作業をしていても時には不愉快になるのです。それに、手が足りないですね。今年は年の始めから妻の手助けがあるので、何とかなるかなあ?


育苗の温度管理とポットやセルトレイの置き場所は、いまひとつ私はつかめていません。パイプハウスがあれば楽々ですが、直径19ミリのパイプのハウスでも、それなりの値段ですので(大きさによるけど、、、)、買うことができません。好きなようにあれこれ導入したら、何のための売り上げか分かりません。


今日立て始めた胡瓜支柱にはビニールを被せて、簡易な温室にします。5月にでもなったらビニールを取り、ネットを張ってエンドウを育てます。


もっともエンドウはメインの畑に、18mのもの2本はつくります。私はエンドウをつくるのが面白く、連作はダメだといいますが、同じ畝に秋収穫のものもつくりたい。ただ、これは播き時期が難しくて、去年は実り始めたころ霜でやられました。

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