標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

ゴミ出しファイナル

明日は不燃ごみ収集日なので、5時半ごろ畑から帰り、赤い不燃ごみの袋に入ったものを約80袋出しました。



不燃の粗大ごみは、朝になってから出しますが、それも80点ぐらいになるでしょう。


よくぞこのようなガラクタがあったものと呆れ返ります。しかし、これで我が家はすっきりした感じになります。あとは、私の持ち物が問題です。


亡き父母のことはしっかり記憶にあるからいいと思いながら、多くのものを、特に今回というのではなくもっと前に処分しました。


父が何十年も書き続けた日記は残っていますが(他にも形見・ゆかりのものが残っていないのではありませんが、、、、)、その日記を私は読むことは多分ないだろうと思います。


それなら、私も例えば日記は書いているけど、そのような物は生前に自分で処分するのが、子どもたちのためになることがよく分かりました。


今日は忙しい一日でした。


5時に起きて野菜の袋詰め → 出荷 → ゴミ出しのために、午前中は今まで手付かずの2階の屋根裏の掃除・片付け → 午後、畑 → 夜は野菜の出荷準備(調整と言います)を11時まで、、、。

ジャガイモ、、、イノシシにやられた

今朝の可燃ごみ&プラのゴミ出しでは、我が家は39個の粗大ごみシールを
貼った主に布団類、それにゴミ袋に入ったものが10数個。


いつもの収集車には入り切らないので、2台目が来ましたが、私と妻は出荷と買い物に長野市街に行って帰る時に、その車に呑み込まれるのを見ました。


昨日の夕方と今朝、、、2回に分けて出しましたが、どっちも間が悪く雨でしたが、濡れないように下敷きを敷き、上には当然ながら雨除けのビニールシートを被せて煉瓦で封印したところに、どうかこの粗大ごみをぜひとも持って行って下さいという、我が家の切実な願いが滲み出ていたと、自分のことながら思うので、きれいさっぱり、何の問題もなくすべて収集してもらいました。


一昨年亡くなった母親は、衣類と布団類に格別の執着がありましたので、孫、つまり私の二男のこの断捨離には、もし生きていてその様子を見たのなら、発狂したかも知れません。大袈裟に、言えば。


これで、いい。昨日だったか、いつだったかにも、同じようなことを書きましたが、我々夫婦や二男・長男用の布団の他に、なお6組の寝具があると二男は 言う。それがどんなものか、私は見てもいませんが、残した布団類が多すぎない?と、思うほどになっています。


さっぱりしました!今度の土曜日は、月に一度の不燃ごみの収集日ですが、粗大ごみシールは今日の39枚ではきかない、、、。


「きかない」は、当地の方言めいた言葉で、「済まない、または、足りない」という意味あいです。再び、臨時の収集車が呼ばれるのかも知れません。


240本のジャガイモの苗を、イノシシに完全にやられました。一本残らず、イノシシだとすれば掘り返されて、ピンポン玉程度に大きくなっていたイモは齧られました。


一本残らずというところが、イノシシは荒々しくて豪快、そして粗放と思っていましたが、有能な事務員、検査官、組立工、、、その他、です。くまなく全部に当たるところは、すごい。


この足跡は、まずイノシシですよね。


5日ほど前に植えたばかりのサツマイモの畝にもちょっかいを出していました。ジャガイモなら、上記の通り小芋があるけど、サツマイモはまだただの苗、、、。


よし、ここにこういうものが、あるのだな。程よい時期に、また来るぞ、、、。下調べをするかのごとくに、イノはマルチを一直線に蹄で踏み抜いて点検して行った、、、かのようです。

林道で遊ぶ

私の畑の仕事は、いよいよ遅れ気味であり焦ります。


今朝は5時半に畑に行きましたが、大して仕事はできませんでした。小屋に入り込んで、毎朝飲む一杯のコーヒーを畑で飲む、、、それが一日の最初の営みですから、なんという怠け者なのでしょう。昨日の日記をそこで書いたり、ノートにあれこれ書きつけたり、、、。


朝食のために帰るときに、農道に雄のキジを認めましたが、飼い猫でもそそくさと脇に
逸れるのと平然としたのがいますが、このキジは人懐っこいキジでした。


道を譲らないので、軽トラを停めて、バッグからカメラを出して撮る余裕がありました。


山村の朝を吹聴するのではありませんが、家の庭で聞くのよりは、よほど多くの野鳥の鳴き声を聞くことができました。その中で、一人芝居をしているかのような、自問自答しているかのような鳴き声の鳥がいて、ほんとに驚きました。


昨夜、私は、また荒倉林道を行って道端のフキを採ろうと言ったそうで、朝食後に妻と畑に行く時に、畑に入ろうとしたら、「あれ、林道に行くのではないんですか?」と。


いやに積極的なので、それじゃあというわけで、今朝は西に向かって行き、夜に袋詰めをしたら30袋近い山フキを収穫しました。


慣れれば怖くも不気味でもないようで、私が「もう、行くよ」と言っても、「まだいいフキがいっぱいあります」と、女性の方がどうも「がめつい」ようです、、、。



ツキノワグマが出てきそうな林道ですが、ウドも生えているし、タニウツギというのかな?それも美しいし、林道は相当なお金が掛かった感じで、道幅も狭くはないいい道路なので、楽しむことができました。


昨日の続きで、妻はひたすらホウレンソウを収穫して洗う、、、。

私は、ふと中断した感じのピーマンの畝づくり、、、。


それを中途でやめて帰宅したのは、今帰省中の二男の促しによったからですが、明朝は可燃ごみとぷらゴミの収集日、、、、。

車庫とハウスの真ん中へんの松の木のあたりがすっきりしているのは、そこにあった可燃の粗大ごみを、集積所に軽トラに3回積んで運んだからです。軒下に、なお布団類がたくさんあります。雷雨となったので、明朝出せれば出す、、、。


二男は、仕事上のストレスから不調となり、いま休職中です。連休の時に引き続いて先週またこっちに来て我が家の片付け、、、、。


それが、徹底的なのです。今日の夕方出したものだけでも、粗大ごみシールを張ったものは40近く、明朝に軒下のものを出せば、約60個の粗大ごみ出しになるかな?


我が家は、この地区で、家の中や土蔵の中がもっともすっきりした家になりつあると、思うことができます。あとは、私の持ち物が問題で、それは、二男もあれこれ言いません。車庫の内側に重ねてある段ボール箱には、3千冊ぐらいの文庫本があると思いますが、処分します。


二男の不調ということが、親の私は、二男の方からは深刻なことは何も言ってこないので、よく分からず、一体どこが病気か?と思うばかりです。


今回うれしい知らせは、二男の嫁さんが3年ぶりかな? 育児のために、私は辞めたと勝手に思っていたのですが、また愛知県庁に再び勤め始めたということです。


とにかく、二男がこの古い家を、いずれ避暑先の「別荘」とは行かないけれど、まあ自分好みのそんな家にすべく、自分の考えで不要なものはすべて処分する、、、、。


それで、よい。私は、そのことは、もう伝えてあります。