ズッキーニを諦める
ズッキーニは私の主力野菜のはずですが、今年は大失敗で、③の区画の70株余りを刈り払いました。
なぜダメだったかといえば、昨年のトマトの畝をそのまま使いましたが、そこにはマルチがなく、雑草に埋もれたからです。
マルチはあったのですが、生分解マルチだったので、2年目の今年までには分解していました。マルチなしでズッキーニなどつくると、こういうことになります。
それと、『現代農業』でズッキーニの立体栽培の記事を読んだので、胡瓜支柱が役立つと思ったのも甘かったです。
1.8m間隔で支柱が立っている、、、。間に1本入れて90cm間隔にしたのも、狭すぎました。
ナイロンコードでズッキーニの大きな葉を粉砕し始めた時には、罪悪感のようないやな気持でしたが、1株1株見ていくと、こうするしかない、これでいいと確信しました。
草に埋もれて受粉しないのと、一昨日までの雨がちの天気で、大きくなりかけたところで腐り始めた実ばかりが目につきます。
収穫して出荷しようかな?と迷ったズッキーニも数本はありましたが、草刈り機を止めることなく刈り払いを続けました。
3本ある真ん中の支柱はなお活かすことにして、30cm間隔でインゲンの「マンズナル」を1粒ずつ播いたら、94粒(穴)でタネが終わったので、24穴には2粒ずつつるなしインゲンの「サクサク王子」を播きました。
ツルなしだけど、これは1mぐらいの支柱が必要なツルなしです。
他の仕事もしたあと、胡瓜ネットも張りました。ズッキーニを粉砕という残念な作業の後、それをカバーする次作の作付け作業は、我ながら手際がよかったなと思う次第です。
大体が、マルチ畝の再利用ということは、私は再々してきたのですが、やはり再考すべきでしょう。
昨年の畑仕舞のころ目論んだことは、3本の胡瓜支柱を片づけずに残して、春になったらスナップエンドウを育てようということでした。結局、そうすれば、よかった。
南側の1本の支柱にはエンドウをつくり、まあふつうにできましたが、その後の段取りは悪かったです。エンドウがへたるのを見越して、まだ収穫の最中に、試しに花豆を少し播きました。
うまい具合にバトンタッチできたと思うので、18mの全部について、そのことをすればよかった、、、。
花豆のない部分には、胡瓜の「四葉」(スーヨー)の種を播きました。何か、リカバリー作業だけは、素早いな。そういうことは、面白いわけで、、、、。
ま、いろいろあるけど、この畑は私の天地です。