標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

夏の葉菜

まるでまた梅雨に入ったような天気のここ数日で、気分も晴れないし、機械は動かせないし、雑草だけは旺盛に伸びるしで、困ったものです。


私はテレビ「番組」の中では、国会中継が一番好きなものの一つですから、雨のおかげで閉会中審査の予算員会を遠慮なく見ることができたのはよかったですが、その内容は、まったく天気よりもっと気分が晴れないものでした。


このように劣化した政権・政府は、日本では他に例を知りません。


昼近くに出荷に行って帰り、昼食後に畑に行こうとしたら、またパラパラと降って来たのは、まったく昨日と同じでした。少しして、行くことができました。


今日など、直売所でも駐車場は広く開いていて、売り上げも芳しくなく、畑でも作業がしにくくて、さえない一日でした。シャツの胸ポケットにラジオを入れて、国会中継を聞く、、、、。


半月ぐらい前から、あれ、夏の菜っ葉って、こんなに育てるのが難しかったかな?改めて思います。アブラナ科の葉菜が、全然うまくできません。


そこへ行くと、外来の非アブラナ科の野菜は、うまくはできていませんが、暑さはへっちゃらです。これらを葉菜というのはためらわれるし、はっきり言って、あまり美味しくないですが、夏にはこんなものでもつくらなくちゃいけないのかな?


エンサイ、または、空芯菜です。初めて育てるし、食べたこともありません。


オカヒジキです。これも、まだ私は食したことがありません。
これらの2種は、まだ収穫していません。


今日初収穫(今年の、、、)したのは、2種類です。


モロヘイヤと、ツルムラサキです。


モロヘイヤは、なんとも言えない旨みがあると言っていいでしょう。でも、結実した実には毒があると言われますから、出荷には注意が必要です。


ツルムラサキは、栄養価は高いとのことですが、土臭さがあります。その点は、私のところではもう最盛期を過ぎて、トウ立ちしたスイスチャードも同じです。


今年は、しぶしぶスイスチャードを含めたら、5種の夏の「菜っ葉」を育てたのは、上記のように、アブラナ科の葉菜を夏につくるのは難しいことを、今までの経験で知っているからでもあります。


無理して種を播いてストレスを覚えるよりは、夏には夏の菜っ葉があると割り切る方がいいかも、、、、。


それには、それらというか、これらがどんな野菜であるかをよく知り、いろいろに食べてみて、自分自身が好きにならねばならないと思います。

雨で休み

夕方庭に出て向こうの山を見ると、山襞に霧が這い上り、これは晴れに向かう徴候です。



そんな遠くでなく、すぐ近くの山も霧に巻かれていました。今日は一日こんな具合で、何度か、晴れ間を見て畑に行こうと狙っていましたが、かないませんでした。


水はけのいい畑なので、今日ぐらいの雨ではぬかるむ気づかいはなく、むしろこういう土壌の状態だと、たとえばセルトレイ5枚に育つネギ苗などを仮植(長ネギは、育苗のための仮植)または定植(小ネギ)には絶好です。


出ようとすると雨がまたパラついて来たりで面白くなかったですが、根底には、本気のやる気はない。雨を幸いとして、畑仕事は休んでしまえという怠け心があったのは、間違いありません。


でも、昨日の収穫物の出荷にはもちろん行ってきました。車の温度計は23度という低さでした。


ナス栽培については、もう1冊『まるごと楽しむナス百科』という参考書が手元にあるので、少し読んでみました。


それと、Youtubeに「ナスの切り戻し」についての動画があったので、それを見て、多収の栽培技術を確認できました。


ナスは特異な野菜・植物であり、すべての葉の付け根から腋芽(わきめ)を出し、それを取り除くと、また出てくる、、、ここを押さえておくのが出発点ですかね。


同じナス科の野菜でも、トマトの一本仕立てなどでは、ひたすら腋芽を掻き取るのですが(私自身は、腋芽は一つも取らないソバージュ栽培ですが、、、、)、その伝で腋芽を除去するのは不可も不可。


残すべき腋芽と取り除くべき腋芽がよく分かっていることが、多収になるかそうでないかの分かれ目のようです。


そういうことを知っても、私の今年のナスは多収になりっこありません。今からいくら頑張っても、決してうまくはいきません。


それは、いくら高冷地だからといって、今ごろになって一番果の収穫を見るのは、2か月ほど遅れているからです。誘引の仕方も、問題外のようです。


だから、来年のナスづくりでは、種を播いて育苗することはやめて、苗を買い、しかもそれをビニールトンネルかパオパオのトンネルの中で大きくしようかと思っています。


2年前の現代農業の1冊は、イタリアンナスが特集記事でした。私はナス栽培が面白いので、これを読む前から様々な西洋のナスに手を出していましたが、有力な日本のナスである千両二号や早生大丸とは、育て方がまた違うようで、うまくいったという年はまったくありません。


去年の記録を見ると、10月26日に7袋出荷したのが、ナスの最後の出荷でした。


この点も、ここは高冷地なのだから、ナスなどは9月いっぱいできれいに片付けて、整地し、二十日大根や野沢菜を播くか、あるいは冬越しのほうれん草でも播くのが賢明だろうと思います。


夏野菜の収穫

ピーマンを、初めて少し出荷できるほどに収穫し、丸ナスは初めて2個だけ収穫しました。


7月下旬だから、もっと採れて当たり前なんですが、私の場合は大体こんなものです。


スナップエンドウは、夏野菜とは言えませんが、福平の畑でこれだけ採れ、同じくらいの量が庭先の畑で採れました。もういくらも採れないし、品質も悪くなっているので、福平のものは引き抜きました。ま、よく健闘してくれました。


ピーマンは280本近く植えてありますので、もう少ししたらどっさり採れるでしょう。初めて農協出荷をしてみるつもりでそんなに多くの本数を植えましたが、直売所への出荷をメインにしよう、、、。


ズッキーニが全く不調で、今日もこれだけしか収穫できなかったし、形の悪いものも混ざっています。


ネズミに株元を齧られ、マルチなしなので今は雑草にやられ、そのせいでミツバチが飛んできにくいみたいです。受粉しない雌花は少し大きくなったところで、先端から腐ります。


全体にミツバチの数が、怖いほど少なくなっているのではないかな?そのつもりで見ても、まったく見かけません。


たった2個だけだけど、ナスが収穫できたのはうれしい限りです。高原だからか、色付きがいいと自負しています。


こういうのが鈴なりに実ればいいのですが、そうはいきません。大体が、この当たりで好まれる丸ナスは、中長ナスに較べたら、たくさんは実をつけません。


ナスについては数日前にも考えてみたのですが、今日もあの参考書を畑に持って行って少し読みました。


「初期にこの作業を怠ると栽培期間中にわたって過繁茂に悩まされることになる。」という1文があります。ここが、分からない。過繁茂に悩まされてみたいものですが、そうはならないです。


昨年の出荷記録をチェックしましたが、夏の果菜類は昨年の方が種類も多かったです。収穫量も、ピーマン以外は、昨年の方が多かったとなるのは必至です。


ただ、今年は最初から妻の手伝いが効いていて、いろいろな面でうまくいっている、、、かな?