今日から10月、、、。ということは、今年もあと3か月です。
こんな当たり前のことを言っても面白くもないですが、寒冷地に属する当地でも、年によっては正月に雪がないこともあります。
平年並みの気候だと、12月半ばまでは畑に行かれるでしょう。今年もまだ3か月(足掛け)と、いわば慰めるのです。
今年も背丈3m近くに伸びた萩を、今日は伐りました。伐ったら、小屋の前から①の区画を見るのに、ずいぶんすっきりしました。
朝畑に行くときに、軽トラをゆっくり進めたら、農道の脇の林にチョコレート色のキノコの傘が見えました。(カラ)松茸です。
カラマツタケとも言いますが、正式名称はハナイグチかな?ジコボウともリコボウとも言われて、信州人が最も好むキノコだそうです。
お昼に家に帰る時(今日は、午前中は私一人で畑へ、、、これが、なんとも楽しい)、またスピードを緩めて見たら、こういうキノコがありました。やはりイグチの仲間なので、採りました。
未練がましく残してあった夏野菜の畝を、今日も更に片づけ、その後に苗を植えました。
(1)オークリーフというリーフレタス、(2)アスパラ菜、(3)「チーマデラパ」というイタリアの菜花です。
これらは、今から種を播くのでは、今年中の収穫はおぼつきません。多分。あまり出来がいいとは言えないセルトレイの苗ですから、つまり、一か月も前に種まきをしたものだといういことで、何とかいけるかなってところです。
そうそう、夏野菜の片付けに掛かっていると書きましたが、この場合の夏野菜は、オカヒジキ、空心菜、スイスチャードなどのマイナーな野菜のことです。
ピーマン、ミニトマト、ナス、インゲンなどは、前ほどの勢いはないけど、まだまだ健在です。
畑から帰る途中で見る飯縄山も、このように 晴れていれば明日もいい天気だろうと、春や夏には嬉しく思えるのですが、今では、これでまたぐっと秋も深まるだろうと、寂しく思います。
率直に言えば、私自身の人生の秋を思わないではないですが、そこはへそ曲がりの私ですから、感傷的に耽っても何の役にも立たないので、活路を見出します。