標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

あまり嬉しくないエンドウの定植

今日はいまひとつ気が乗らない一日で、仕事量も少なかったです。


庭先の畑にエンドウのポット苗を植えましたが、苗は出来が悪いし、時期は遅いし、仕方なくやったというところです。


胡瓜支柱に胡瓜ネットを張るのは、裾にヒモを通すのに方向を間違えて逆にすると、もちろん張ることはできません。


今年初めてのことなので。片方は失敗してしまいましたが、結局はずーっと伸ばしておいて、ヒモで網目を縫うようにすれば問題ありませんでした。


この胡瓜支柱は、野菜づくりノートを見ると、3月13日に完成しましたが、今日までただ立っていただけでした。天井とサイドにビニールを張って簡易な温室にしようと考えたのがまずかったです。


実際にビニールで密閉したところで、狭く窮屈だったことでしょう。


やはりまともなパイプハウスでないとダメですね。この前、農協に見積りを頼んでおいたところ、間口3.6m 奥行15mのものだと12万円弱とのこと。パイプは45cm間隔で立てるので、まあ堅牢です。何となく思っていたよりは安いです。


エンドウの定植が面白くなく、いやいやながらだったのは、苗が悪いから。手前が出荷するのを控えたフルーツスナップ「幸姫」(松永種苗)、向こうがついに1ポットも出荷に至らなかった「スナックえんどう」(サカタのタネ)で、いい苗でなくても手元にあるので、定植しました。


先日の神楽の練習の後の飲み会でエンドウの話が出ました。結局は秋に播いて2センチぐらいのごく小さい苗で冬を越す(雪の下になります)のが一番いいだろうとのこと。


当地はエンドウの産地ではなくて、大々的につくる人はいませんが、うまくつくればガラガラとたくさん実るのが、誰でも面白いのでしょうね。私もそうです。


もう先端が伸びないとなると、一斉にうどんこ病になっておしまいです。


出来の悪い苗なら、このような35ポット入りトレイが7枚もあります。どうしてこうも悪いのか、分かりません。全部苗として出荷する予定のものでした。


これらは、あした捨てます。昨年買った大袋の種がいけなかったのではないか?疑っては悪いけど、別のもの、キュウリの「四葉」ですが、、、苗の時から不調で、みな黒星病になったという昨年の経験があるので、つい疑ってしまいます。



今日エンドウを植えたり、前から苗置き場のトンネルがあったり、大根とホウレンソウも播いた畑の先の大きい畑をどうするかです。


耕耘機を走らせたところ、畑の真ん中にどんと一本胡瓜支柱を立ててミニトマトを放任栽培する。あとは、どれだけ植わるか分かりませんが、ピーマンにしよう。


それが、今の考えです。


昼ひなか、上松と長沼に出荷。ニンニクの芽、アサツキ、エシャレット。今日の収穫は、アサツキだけ、かなり多し。種まき、なし。

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