標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

モミ殻燻炭にインゲンを播く

毎朝の定点観測で、庭の松の木の下あたりに行って、前の畑を撮影しました。雪こそ降っていなかったけど、冴えない天気です。そのうちに降ってきて、先ほど止みました。

畑のビニールトンネルに置き放しの苗は、夜の気温がマイナス3度ぐらいになっても平気です。


昨日は向こう側の広い畑に、びっしりと敷かれたような枯草を集めて焼却したので、行ってみました。雪が融けた法面にたくさんのアサツキが芽生え始めているのに気づき、何とかならないかな?と、いじましく思いました。


『現代農業』に、アサツキをポリポット2000個ぐらいに育てて、冬のうちに出荷する農家のことが記事になっていました。私の場合、今となってはそういうことは間に合いません。


ただ、アサツキは丈夫だし、どんどん分けつして増えるので、当地に合った栽培法が何かありはしないかと思うのです。


その法面が境をなす小高くなった畑は、全面が葛に覆われています。ある人が一時期いじっていましたが、亡くなってしまって、耕作放棄です。ここからどんどん葛の蔓がこっちに入り込んできます


同じく『現代農業』に、ツルなしインゲンを直播きではなくポットで育苗すると、蔓が長く伸びないようだとありました。そうなのか。面白いからやってみよう、、、、。


蔓が伸びても問題ないみたいですが、私が気にいっているこの「サクサク王子」(サカタのタネ)は、もともと蔓が長く伸びて、蔓なしとは思えないのです。コンパクトにまとまるなら、それに越したことはありません。


インゲンを今播くのは、いかにも早いです。しかし、悪天候にかこつけて野菜づくりにつき何もしないのは気が咎めるってところです。


水で濡らした燻炭に播くのは、ものによってはとても有効です。根がピッと伸びてまだ子葉も開かないときにピンセットで引き抜き、ポットに穴を開けて納めれば100%活着です。いい苗だけ取り上げて、あとは捨てればいいいし、、、。


しかし、豆類は水気で腐りやすいので、どうなるか?


この2冊の本。昨日1冊、今日もう1冊届きました。

岩波文庫の方は、シュテファン・ツヴァイクの『ジョゼフ・フーシェ』。


今年の冬には『翔ぶが如く』10冊を読み、たまたまYouYubeの同タイトルの大河ドラマ全52話がいい状態であったので、こっちは二度も見ました。原作の方にジョセフ・フーシェのことが書かれていました。


今年のはどうでもいいけど、来年の大河ドラマ『西郷(せご)どん』の予習です。

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