標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

暑いしアブ(虻)もいる畑

入道雲が盛り上がり、青い空、、、。晴れるのは大歓迎ですが、4日目となると、少しバテてきた感があります。


昼日中に市街の直売所に行きましたが、34℃ぐらいで、風がないので、標高900mの畑でも街中とあまり変わらないと思いました。

夕方近くにネギを収穫していたら、左手の甲を虻に刺されて、それが採血する時のように血管を刺されて吸血されたかも知れず、プクッと左手が膨らんでしまいました。


あまりブンブンしないで、真っ直ぐにやって来て、とまったと思うとすぐ刺してくる小型のアブがあって、当地ではうるりと呼んでいます。大きな目が緑色です。Wikiで調べると、イヨシロオビアブが正式な名称のようです。


アブやうるりはこっちに向かって来るので大いに気にして、それらがシャツの胸などに止まろうものなら、汚れた手袋のままパシッとやるから、汗を掻いただけでも着替えるので、一日に3枚ぐらいのシャツを洗濯物かごに入れます。


ところが、こっちに害はなさないけど野菜を食い荒らす虫は多彩で、豊富ですが、手の施しようがありません。しかるべき農薬を散布すれば、それなりの効果はあるのでしょうが、それはしません。


アスパラ菜や伊予紅カブだったかな?それなりに大きくなったところを、よしよしと思って写真に撮りましたが、半分以上は虫にやられて消えてしまいました。


土中には、雑草の種が無尽蔵(それは、見えません)、悪さをする虫の幼虫も無尽蔵です。


今年になって初めて体験したことですが、耕耘した後にレーキで均したら、白い幼虫がいっぱい出てきました。アッ、これは、その日にブログに書きました。コガネムシの幼虫です。


形はほぼ同じで、黒っぽいのがいて、これはヨトウムシ(夜盗虫)でしょう。野菜の茎を齧って、倒します。倒して、上の方を食べるのではなく、垂直な茎に出会ったら、とにかく齧って倒す。憎き愉快犯です。


一昨日、ズッキーニを粉砕しましたが、遅れて植えた20本ほどは、ここにあります。まだ貧弱ですが、そのうちに、巨大な株になると思います。


2列ある上の畝には、ふつうでは使い道がないような、幅180cmのマルチを張りました。180cm幅で、雑草は防げる、、、。


一種間ぐらい前ですか。採り残しで、汚らしくなり、とても出荷などできないわずかばかりの小ネギは、株元で切ってみました。
すると、まあ、当然という感じで、新芽が伸びてきました。
これ、いいなあ!ひょっとして、大ネギというか根深ネギでも、このことができるんじゃねえ?
今度、、というか、明日にでもやってみます。


ナスについて、、、。3本か4本の主枝の節に何度も腋芽を発生させて、一つの節に何個も実らせるということ、、、。


やっぱり、そのことは、よくというよりは、皆目分からない、、、。

×

非ログインユーザーとして返信する