最近の天気に憮然とする
世界中で一番雨が多い場所はインドのどこかであると、だいぶ前、、というのは、20年、30年前に知りましたが、雨が多いことよりは、そこは年がら年中雲に覆われているということに注目しました。
ネットで調べてみましたが、インドのチェラブンジがそこかも知れません。標高1480メートル。
7月の雨量が、年間で一番多いのですが、3272ml。7月の降雨日は平均29日。湿度は95%。でも、高地なので7月の平均気温は、20.1度。
気温は低いので、夏は過ごしやすい場所、避暑地ともなっているでしょうかね?
とても、そうは思えません。農業が主力産業でしょうが、31日のうちに29日も雨が降る場所で、一体どんなものがつくられているのか、興味があります。
毎日毎日雨であるのに、仕方ないから畑に行くのか?行ったら気分が晴れるのか、面白いのか?
こらえ性のない私などは、ここ一週間ぐらいの雨がちの天気に辟易しています。
今日などまだいい方で、私の観天望気ではすぐには降ってこない、したがって、正午のチャイムが畑にも聞こえてくると、帰って昼食をという反応になる妻に、もうちょっとと頼んで、畑で粘りました。
こうして雨がちになると、雑草がどんどん伸びたり芽生えてきます。
今日、自分としては辛抱強くよくやったなと自画自賛的に思うのは、トウ立ちしたリーフレタスと雑草がすべてのマルチ穴を塞いでいたところを、このように取り除いたことです。
それだけではなく、速攻で、右の2列にはリアスからし菜を、左の2列には赤リアスからし菜を播いたことです。
あれ?自分にも、たまにはこのように地道な作業ができるんだっけ?できなくて、どうする!野菜など、つくれない!
少し荒っぽい作業としては、草刈り機を阿修羅のごとく1時間ほど振り回しました。
こんなもの、刈り払ってしまえ!とばかりに、コールラビの採り残しの1畝、その上のニラの2畝も刈り払ってしまいました。
これは、1時間も草刈り機を使ったうちのごく一部、10分もかからなかった仕事ですが、思い切りよく刈り払ったのは、いい判断でした。向こうの区画の黒キャベツをなぎ倒した時には、もっと痛快な感じで、インドのチェラブンジと同じような曇天の下で、気分は多少晴れました。
今日、ちょっと考えを進めたかも知れず、一方で戸惑いを感じたことは、昨日のブログに書いたネギのことです。
庭のすぐ前の畑に、メインの福平の畑から引き抜いてきたネギ苗を定植しました。驚くべき密植ですね。
こっちに置いてあった管理機が動かなかったことと、もともと十分な時間が無かったこととで、軽トラの荷台には、まだこんなにたくさんのネギ苗が残りました。
苗といっても、ふつうでは苗と認められっこない70cmぐらいの長さになっていることや、庭先の畑では雑草の除去ができていないので、メインの福平の畑に持ち帰って、そこに植えるしかないかな。
それは、何とかなるけど、昨日、出荷に行くなら必ずネギが、たとえば10袋(束)ぐらいがあるようにしたいと思ったけど、それを実現するには、まだまだ考えたり工夫することは多いと、早くも思い知りました。
とりあえず、チャレンジすることにして、松本一本ネギの種、2dl分を発注しました。