標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

冴えない一日だった

午前と午後、メインの福平の畑に行きましたが、蒸し暑くて本気で作業する気にはなれませんでした。


そして、昼休みと言ってよい時間に直売所に出荷に行きましたが、街中はもっと暑い。それも面白くないし、今日の出荷物は葉物がないので少量であり、このことが一番面白くないわけです。


5時過ぎに雨が降ってきて畑から退散しましたが、そのことも、もちろん面白くなかったです。


大体は楽天的な方ですが、畑からの帰りがけに、飯縄山を望む鬱陶しいような景色を記念に撮りました。


あとは、タデ科の雑草にカメムシの仲間が集合しているのが興味深かったので、接写を試みました。50匹ぐらいいたのが、うまくとらえられませんでした。


この虫は、あちこちで見かけます。でも、なんでここに50匹もいるのだろうか?どうでもいいようなことですが、なんか始まるんだろうかと、しばらく見ていました。


ピーマンの畝の間に育てた小松菜、青梗菜、葉大根、春菊がいかにも邪魔になって来たので、刈り払いました。雑草とともに、ピーマンより背が高く、トウ立ちしかかって伸びているので、売り物にはならず、刈り払うより外はありません。


これ、いい具合に敷き藁代わりになるんじゃないの?と思ったら、気分が晴れました。畝間に雑草が生えるのを抑える効果が期待できそうです。


とにかく、今ごろの時期にアブラナ科の葉物野菜を育てるのは、難しいですね。アカザ科のほうれん草も、キク科の春菊、レタス類も難しいです。


今日の収穫は、ニンニク、パクチー、二十日大根、ズッキーニだけ。6月には採り切れないほどいろいろあったのに、ずいぶんさみしいことになりました。


しかし、軒下のセルトレイが、また枚数が増えてきました。今の時期にこんなにいろいろなものをセルトレイに播いて育苗する遊び人、または素人は、そうはいないだろうと自分でも思います。


奇をてらう、そこに何とも言えない面白味があるのです。

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