標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

ネギを植える

今日はTさんの手伝いの日で、まずは午前中は耕作放棄の田んぼに行って、無理やりまた荒々しく、25個の里芋を植えました。

里芋は大き目のポリポットで芽目出しをしてあり、これは一番長く芽が伸びたものです。
どうも里芋にはなじみが薄くて、食品として買うことも我が家では少ないですが、こうして芽が出ていても、根はほとんど出ていないことを、今回初めて知りました。変な植物、、、というか、野菜だこと。


横幅80m、縦に18mの耕作放棄の田んぼはこんな具合です、情けない。とは言え、四分の一ぐらいの田んぼは、この水田地帯で耕作放棄です。


ネギの苗が50cmくらいに伸びたので、いよいよ定植することにしました。ミョウガタケをしきりに採った②の区画にまず植えることにして、よく耕し、培土器で溝を掘る、、、。全部Tさんにしてもらったのですが、畝間を90cmにしたら4本しかできませんでした。


時間切れで1畝しか植えられませんでした。そして、約25mの1畝に何本のネギを植えたか数えていませんが(少し株間を広く取りすぎたようです)、大変なことに気づきました。


それは、私は実に大量のネギ苗を持っていることです。1万粒の種をセルトレイに播いて、穴開きマルチ2本に育苗したのだから、そういうことになります。今日この1畝のために引き抜いた苗は、マルチ穴の15ぐらいで、100分の一にもなりません。この調子でネギを植えたら、場所が全然足りません。


ネギづくりが苦手な私が、ネギの苗を出荷するかも、、、、。しかし、いい苗ができました。


茄子の第4畝と第5畝には、胡瓜支柱を立て、胡瓜ネットも張る。珍奇な茄子の誘因が始まります。ま、いいかってところ。


何とか、これが有効な方法であることを、証明してやろうじゃないか、ですね。

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