売れないリーフレタスに困惑
今年初めてのこととして、出荷者登録をしている三つの直売所の全部に行きました。そうなると、途中のスーパーで買い物もしたりで、昼日中の貴重な時間を3時間近く取られます。
3か所を回らねばならないのは、リーフレタス類がけっこうたくさんあって、ぐずぐずしていると、こういうものもトウ立ちして売り物にならないからです。
今日の出荷後の畑では、まだこのようにぎっしりとリーフレタスが犇めいている畝もあり、困ったものです。つまり、持って行ったら売れるというのの反対で、一つの直売所では怖いほど売れないのです。
私の品物が悪いのではなく(多分)、今年は天候の加減で豊作だそうです。顔見知りの出荷者と少し前に離した時に、その人は、「市場に出せば30円ですよ」とこぼしていました。
直売所なら同じものが100円で売れる、、、と言いたいところですが、私の場合は売れ残って廃棄される袋が結構あります。
直売所を三つ回らないとはけないほどの量の野菜は、私の場合は他にはズッキーニ、ミニトマト、インゲンなどがあります。それらは軟弱なリーフレタスよりは日持ちがするので、結局は売れる頼もしさがありますが、リーフレタスは、、、ダメです。
葉物では、ホウレンソウが断然よく売れて、出荷したものがバックヤードに移動されたことは一度もないです。
それじゃあというわけで、1リットルの大袋を買って播きに播きましたが、その時期になったら一斉にトウ立ちでした。播いたものの1割ぐらいしか収穫できませんでした。難しい、、、。
明日は泊りがけの同級会です。それでも、12時集合ですから出荷しますが、全然気合が入りません。リーフレタス、ニラ、ミョウガタケを収穫しただけです。
その代わりに、パイプハウスの残骸の支柱に蔓物野菜を絡みつかせることを考え始めたら、こういうことは面白いものですね。つい夢中になったというほどではありませんが、楽しみました。テストの前にテスト勉強をするのではなく別のことをして、それがうんと楽しいのと同じです。
ズッキーニは、かぼちゃの仲間でも蔓性とは言えませんが、誘引して上へ上へと伸ばしてみようと思います。この立体栽培は、③の区画の84本の全部のズッキーニでやろうと思っていることです。
小屋からいつでも見えるこのズッキーニは、いわば標本木、モデルの1株になりますが、失敗したりあきらめたら、ずいぶん目障りなものになるでしょうね。
これは食用ほおずき。蔓物では全然ないけど、2mの高さまでは上に伸ばしたいものです。
何だろう?私自身がポットに種まきした、何かです。
花豆の2本です。ジャックと豆の木にはまったく敵わないけど、蔓性豆類では蔓がたくましく長く伸びます。この花豆がメインで、7本の支柱に花豆を2本ずつ合計14本を植え付けました。二
昨年までにもパイプハウスの残骸は何かしら利用しましたが、今年はバラエティに富んでいて、面白くなりそうです。いい歳して、なに遊んでるんだと思わないでもないです。