標高900mの畑、戸隠での野菜づくり

『農家日記』を付けていますが、その補遺のようなものです。
補遺というよりは、写真も貼り付けたりすれば、野菜づくりについては、こっちの方がメインの記録になるかな? (2017年3月1日)

岩窟観音堂の大杉

午前中はごく短い時間メインの福平に行き、まだそこにいる時に長男から電話があって、これからこっちに来るという、、、。


嫁さんが結婚式に呼ばれたので善光寺大勧進に送って行ったあと、娘と二人きりで暇だからというのです。

私どもは構わないし、孫に会えるのは楽しみです。先週の土曜日にも来て、みなで畑に行った際には大いにはしゃいで喜んでいたので、また畑に行こう。私はすることはいくらでもあるし、、、。


しかし、家で昼食を食べているうちに小雨が降ってきたので、畑行きは中止して、すぐ近くの小ドライブにしました。


一度行ってみたかったのは、岩窟観音とそのすぐ前にある大杉です。




1歳8か月になる孫娘は、先週からはっきりと「じいちゃん」「ばあちゃん」と呼びかけるようになり、そうなるとますます可愛いものです。


今日注目したことは、納豆が最大の好物らしくてたくさん食べたことと、お父さんがそばにいれば観音堂の内部の暗がりも怖くはないらしくて、自分が先に立って神殿まで歩み寄ることでした。


お堂の外だって小雨が降り、薄暗い杉林ですが、ふつうは不気味と感じる場所や物事でも、怯えないところがあるのを、私は興味深く感じています。


お宮参りには戸隠宝光社に行きましたが、神主さんがすぐ前で腹に響くような太鼓を打つのにピクリともしなかったこと、昨年11月に私の亡き父母の法事の時には、方丈さんが読経を始めた、、、。そうしたら、私の横に座った長男の膝の上にいましたが、「これは、面白い!」とばかりに、目を輝かして私の方を見たのには、私は吹き出しそうになりました。


優れているというのではなく、何かちょっと変わったところがあるなと、見ています。


岩窟観音の次には長野市荒倉キャンプ場に向かいました。ここにカタクリの群生があるのです。写真も撮りましたが、クローズアップではなかったので、ほとんど判別できず無意味な写真となりました。


我が家のトガクシショウマが、植えて3年目にして初めて花をつけました。別な場所のもう1株も、たったの三つです。でも、今後、手入れの仕方はよく分かりませんが、段々に充実した株になっていくでしょう。


これがどのような植物かを講釈して妻や息子に見るのを強要したのですが、彼らには何の感慨も感想もなしでした。私も特別な思い入れは、まあないのですが、、、、。


戸隠で発見されたので戸隠升麻。そして、日本人によって初めて学名がつけられた植物だそうです。


ランザニア・ジャポニカ。江戸時代の草本学者である小野蘭山にちなんでランザニアですが、蘭山には関係なしらしいです。でも、堂々としたいい学名だなあ、、、。

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